ここまで、
「はじめに」
「1.実現可能性を検証する」
「2.必要な能力を開発する」
と説明してきましたが、いかがでしたか?
海外進出のロードマップを前に進めるためには、リスクを放置せず具体的な能力を開発することが重要であることがわかりました。
少しずつ”海外進出に近道はない” “急がば回れ” の意味が解ってきました。
ここからはいよいよ海外進出の戦略構築と、戦略実施という次のステージに上がって参ります。
より深く海外市場のリサーチを続け、海外での戦い方を決めていきます。
そして、海外のターゲットに向けた販売促進ツールをつくり、売るための仕組みを構築します。
具体的にはどのような事をするのでしょうか?
そのひとつには、海外企業からの引き合いの受け皿として、また24時間稼働する営業パーソンとして、海外向けWebサイトの構築があります。これを機能させ、運用します。
うーん、Webサイトですか・・・
さらに、海外の顧客が感激して買いたくなる理由や安心して買い続けられる理由、そしてブランドストーリーを、商品やサービスに反映させます。
うーん
海外マーケティングや海外ブランディングですね・・・・
なんだかお二人とも腰が引けているような気がしますね・・・
実は海外マーケティングや海外ブランディング、海外向けWebサイトに苦手意識がありまして。
苦手意識デスカ・・・。
ワタクシもずいぶん苦手でした。
実は、人前に出るより家でじっとしていたい派です。
お初にお目にかかる方とは何を話して良いのか皆目見当もつきません。
慣れない講演や、見知らぬ人ばかりの会合では、3日前から緊張してモノが食べられなくなるのです。。
本当ですか??
ムカシの話です。。
でも今は事前に話すことをすべて紙に書いて臨みますので安心です。
全部、紙に書いているんですか??
・・・冗談です。
アハハ、なるほどね!
なんだ~、もう、何の話でしたっけ?
海外進出の際、客観的に“会社と商品”を認識しなおすことは、海外戦略を構築する上で重要です、というお話をしていました。
しっかりと取り組んでいきましょう。
まずはマーケティングについてです。