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海外事業は夢ではありません。
でも、成功には準備が必要です。
まずは、リスクを把握して対策を練りながら、御社のビジネスが海外でも通用するか、じっくり検証していきましょう。
でも、成功には準備が必要です。
まずは、リスクを把握して対策を練りながら、御社のビジネスが海外でも通用するか、じっくり検証していきましょう。


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実現可能性を検証とは、具体的には何をチェックするんですか?

まずは、ビジネスモデルが海外向けにフィットしているかどうかです。

日本では好評なので、同じ事業モデルで海外進出してみようかと思ってるんです。

確かに日本で売れているという実績は強みです。
でも、海外ではそのまま通用するとは限りません。
たとえば:
- なぜ日本で売れているのか
- その魅力は現地でも伝わるか
- ローカライズは必要か
こういった観点で、もう一度丁寧に再検証してみましょう。
すると、「あれ?海外では難しいかも…」と気づくこともあれば、逆に「想像以上に海外で広がるかも!」と新たな道が見えることもあります。

なるほど・・・、ちょっと考え直す必要がありそうですね。

それから、海外には日本とは違う“前提条件”がたくさんあります。
- 海外PL保険の加入
- 現地法に基づいた契約書や説明書の整備
- 海外での企業信用調査
- 文化や商習慣の違い
こういった要素が整っていないと、想定外のトラブルを招くこともあります。

そこまでは、まだ準備できていません…

さらに注意すべきは、知的財産の問題です。
意図せず他社の権利を侵害してしまい、知らぬ間に“加害者”になることも。
模倣防止だけでなく、自社を守るための知財対策も、海外進出には欠かせません。

そんなことがあるのですか。
単に模倣防止のためだけではないのですね。

はい。そしてもう一つ。
そもそも、その商品やサービスは“海外で売っていいもの”かどうかです。
- 現地での輸入規制・流通規制
- 禁輸対象
- 第三者認証が必要な場合
こういった点の確認も事前にしておかないと、「えっ?この国では流通できないの?売れないの?」なんて事態も起こります。

輸出ができない可能性がある・・・、そこからですかトホホ。
実現可能性の検証、そんなに沢山考えることがあるんですね。

はい、でも大丈夫。
順を追って確認していけば、進むべき道が見えてきます。
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