実現可能性を検証とは、具体的にはどんな事を検証しますか?
例えば、ビジネスモデルが海外向けの強いものになっているかどうかです。
日本では好評なので、とりあえず海外進出する際も同じビジネスモデルで進めてみようかと思っています。
日本で評価されている商品やサービスであっても、そのままの形で海外進出することができるもの、そのままの形では海外進出が難しいもの、様々です。
一度、日本で売れている理由、不可欠要素、強みを、海外向けに丁寧に再検証してみましょう。
熟考の結果、ビジネス的に成り立たないと分かることもあれば、想像以上に市場が広がり複数国に輸出できる道が見えることもあります。
なるほど・・・、もう一度海外進出の為に考えてみる必要がありそうですね。
また、海外には海外の、PL保険、取扱説明書、企業信用調査、契約書、法令、ビジネス常識があります。
これらの整備がないままでは、海外進出時に大きなリスクとなるでしょう。
そういう備えまでは、未だできていないかも知れません・・・
知的財産についても、海外市場では意図せず自社が加害者として、他社の権利を侵害していることもあります。
そんなことがあるのですか、単に模倣防止のためだけではないのですね。
他にも、そもそも海外で販売可能な商品やサービスかどうか、
海外各国規制の確認も輸出前に必要でしょう。
輸出ができない可能性がある・・・、そこからですかトホホ。
実現可能性の検証、とても大切ですね。
とても大切です!
それでは早速、海外事業の実現可能性を検証していきましょう。
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