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海外進出で必要になる書類 ホームページ提案依頼書 RFP(アールエフピー)記入サンプルつき[Word]

更新 2025年7月9日 公開 2020年8月24日
小川 陽子

著者紹介 :小川 陽子 (代表取締役)

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RFP テンプレート パコロア
Screenshot of a website RFP (Request for Proposal) document in Word

海外向けホームページやECサイト制作を依頼する際に使える、提案依頼書(Request for proposal)のテンプレートです。

記入例もついており、要件定義や比較検討に役立ちます。

RFPが必要になるシーン

  • 制作会社にホームページ開発を依頼する際
  • 公平な相見積り・選定プロセスを確保したいとき
  • 要件を整理し社内合意を得る準備段階で

内容の特徴

機能要件、スケジュール、予算感、希望デザイン、参考サイトなどを整理して記載できます。

自社の方針を明確にし、制作側との認識ズレを防ぎます。

RFPの効果的な使い方

海外進出には欠かせない「海外向けホームページ」を制作する際は、Webサイト制作会社へどのようなホームページを制作したいのか、要望を詳細に伝える必要があります。

問い合わせ前に、何をしてほしいのかを、何に困っているのかを、わかる範囲だけでも作成すると、現状の整理ができます。

「分かるところしか記載していませんが、空欄については一緒に考えてもらえませんか?」と依頼すれば、Webサイト制作会社からの提案精度も上がるはずです。

RFPにの項目例

RFPに記載する項目例には下記などがあります。

1 ホームページの内容

【海外向けホームページ制作の目的と目標】
【ターゲット層】
【実現したいこと】
【伝えたい想い、メッセージ】
【参考にしてほしいサイト/こういうサイトは困るサイト】
【掲載する情報】
【会社の強み、ビジネスモデル
【商品、サービスの強み】
【リアル取引とのシナジー効果】
【対応言語】
【対応デバイス】
【スケジュール】
【予算】
【その他】

2 ご支援いただきたい業務
3 ホームページの成果物として納品をお願いしたい内容
4 ホームページの制作素材
5 提出書類 

テンプレートは下記から無料ダウンロードできます。

(株)パコロアではグローバルWeb制作支援も対応可能です。

お気軽にご相談ください。

小川 陽子

著者紹介 :小川 陽子 (代表取締役)

英語英文学科を卒業後、中小メーカーの国際部で海外営業に従事後独立。27年以上にわたり、1,900社以上の中小企業の海外展開を支援。国際化支援アドバイザー、海外販路開拓アドバイザー、中小企業アドバイザー(経済産業省系組織)としても活動。

これまでに35カ国での商談・出展・調査を経験。支援対象は製造・小売・サービス・B2B・B2C・D2Cなど多岐にわたり、海外投資・輸出・輸入・展示会・海外SEOなど幅広く対応。

「海外進出は"急がば回れ"。場当たりではなく、"自走できるチカラ"を社内で育て、未来の世界市場で誇れる一社を目指して——今日も中小企業の現場で伴走支援を続けています。」

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