多言語サイトの作り方!失敗しない13のポイント
公開日時 2023年11月1日 更新日時 2024年5月23日海外進出を目指す中小企業のみなさまにとって、多言語サイト制作は、今や必須のアクションですね!
海外ユーザー目線でのコーポレートサイト制作や、海外各国地域のターゲット向け越境ECなど、始めたいことは色々あるけどまずは、『多言語対応されたウェブサイトをカッコよく作りたい!』という企業様も多いことでしょう。
一方で、Englishページはあるが具体的な引き合いはほとんど無い、コンテンツを増やそうにも毎回英訳作成がネック、アクセス解析してもよく知らない国からの流入はあるが何をすればよいのかが分からない、言語ごとに別々にWordpressを管理するのが結構たいへん、新しいプラグインは良く分からない、そもそも海外向けのSEO対策って何、他社はどんな風にグローバルサイト運用をしているんだろう、、、等々、悩みは尽きないようです。
もし社内に、24時間働く、優秀な海外営業ツール=多言語のグローバルサイト、が存在して、みなさまの代わりに海外顧客を見つけ、育て、引き合いや注文を形にするサポートをしてくれたら!、、、、どんなに心強いでしょう。
『海外のお客様にとって』必要な情報を網羅し、海外顧客と自社をグッと近づける、上手い魅せ方の外国語ページのWebサイト制作ができたら、海外進出は半分成功したようなもの。
中小企業のみなさま必読の、『多言語サイト制作で失敗しない為の13のポイント』をまとめてみました。ぜひ参考にしてみて下さい。
1 いきなり多言語サイト制作会社に問い合わせない
多言語サイトは、海外進出のツールの1つです。みなさまがどのような海外進出を希望しているかの海外事業計画の把握や海外競合調査なしでは、集客できる多言語サイトは作れません。多言語サイト制作には海外進出支援のノウハウが必要ですが、『海外進出支援に明るい』日本の多言語サイト制作会社さんはまだまだ少数派です。場合によっては(冷静に考えれば)みなさまより海外企業との『直接』取引経験、実践知が少ないこともありますし、成果の出ているグローバルサイトの制作実績はほとんどないこともあります。
多言語サイトのことは分からないから、、、と反射的に問い合わせる前に、みなさまで出来ることをまずは整理します。
2 誰かに丸投げしたい気持ちをグッと抑える
過去にWebサイト制作で苦労したことがある、、、
SEO対策のことは実はよく分からない、、、
グローバルサイトより採用サイト制作が先!と社内で言われている、、、
海外向けのコンテンツを自ら考えて、翻訳英文も全部チェックする?、そんなのムリ、誰かに丸投げしたい!、、、、お気持ちはよくわかります。
もし、予算が潤沢であれば(500万円くらい)、丸投げもアリかと思います。海外SEO対策にも明るいWebサイト制作会社さんが海外競合調査も含め異文化に適応されたサイトマップ提案、デザイン提案をしてくれるはずです。
ただ、もし、予算がその1/4や1/5くらい(一般的なWeb制作費用)で、且つみなさまの頭の中に、海外ユーザー目線や、成功する海外での魅せ方のアイデアが未だほとんどない場合、
RFP(Request for Proposal)くらいは自社でまとめる気骨を持たねば、特に悪くはないけど優秀な海外営業ツールというほどでもない、という残念なWebサイトが出来上がるかもしれません。
そして、数年後に『この成果の出ない多言語サイト、他社はどうしているのだろう・・・』とまた同じ悩みを抱えることに、、、。もう一度、時間とお金をかけることに、、、なります。
丸投げしたい気持ちを一度グッと抑え、自社主導で納得しながら多言語サイトを作るぞ、といったん決めてみることが重要です。
3 海外のWebサイトを100コは見る、自ら学ぶ
ただ、多言語サイト制作会社に提出するRFP(提案依頼書)が自社で作れるということは、ある程度、作りたいグローバルサイトをイメージ出来ている状態、、、、ですよね。何だ、それが分からないから苦労しているのに・・・、というみなさま。
少々お時間を要しますが、多言語対応ウェブサイトのイメージが掴めるようになる方法は、あります。
王道ですが、海外のWebサイトを見て見て見まくり、海外感覚を養い、経験値をあげる!です。
これまで自社Webサイトは海外市場でどう見られていたのか、
海外顧客獲得のためにこれからどうあるべきなのか?が、理解でき、イメージしやすくなります。
日々のお仕事の合間に、下記をぜひ試してみて下さい。
- 国内外の『新しい』ウェブサイトを100~300コ程度見る(国・業種の制限を外す)
- なかでも気になったウェブサイトを30~50コ程度エクセル表にリストアップする
- 良い点、悪い点をユーザー目線で評価してみる(見た目や動作について各1~2行でOK)
- 周りにいる外国人や、海外の友人知人取引先、もしくは依頼しようとしている多言語サイト制作会社へ『その評価』への『評価』を簡単で良いのでお願いし自分なりに答え合わせをしてみる。
ご自身で『良い』と思った点が海外からの視点では『?』だったり、その逆もあります。あるいはご自身が良いと思った点がそのまま海外ユーザー目線としても『通用する!』とわかることも。
同じところはどこか、違うところはどこか、が、何となくイメージとして少しずつ理解できるようになります。(自分で感じたことをきちんと言葉にして整理することがポイントです)
海外国内ともに、『新しい』企業サイトは下記のようなまとめサイトで見つけられます、
1か月くらいで300コを目途に、出来ることからお試しあれ。
海外国内の最新ウェブサイトまとめサイト3つ
(1)シンガポールのオンラインマガジンサイトOnextrapixel(OXP)によるまとめサイト。英語ですが、動画や写真は見るだけでも学べます、是非チェックしてみてください。
(2)世界中からあつめた優れたフリーフォントなどの無料素材や、フォトショップの使い方、最新デザインニュースをお届けするブログメディア PHOTOSHOPVIP によるまとめサイト
(3)Webマーケティングに強くなるメディア ferret によるまとめサイト
休憩用ウェブサイト3つ
海外ウェブサイトを見まくるのも、なかなか疲れるものです。
頭の中に、お腹いいっぱいもう入りません、のランプが点灯しはじめましたら、いったん休憩いたしましょう。
別世界に飛び、ボーと出来る、休憩用ウェブサイト(海外)を3つまとめました。
(1)世界一の空撮集団AirPano(ロシア)の美しいドローン映像は火山噴火から深海まで臨場感たっぷり。
(2)こういうシーンの切り取り方があるんだ、と異文化感性の違いを発見できます。あとは、ココ行ったな~とか、元気な時でないと行けないな~とか、独り言を全開しつつ、ぼぅーとできます。(下記は2023年現在閉鎖されています、リンクはKLM航空公式サイトに飛びます)
別世界に浸れます、海と波がお好きな方に。
(休憩おわり)
4.海外の競合ウェブサイトをベンチマークする(国内競合だけでなく)
意外と見落としている中小企業様が多い為、念のためです。
5.海外顧客に選ばれるために必要な情報をいれる
ウェブサイトの見た目(Webデザイン)は海外サイトをマネしてOKです。構成(サイトマップ、見出し)は海外SEO対策が必須です。中身(コンテンツ)については完全オリジナルが作成できれば言うこと無しで良いでしょう。
デザインは、海外のターゲット層が読みやすい、心地いいもの、再訪したくなるものが基本ですので海外ユーザーの読みやすい、心地いい、再訪したくなる、を理解した上で制作します。
それは何?手っ取り早く知りたい!という方は、ヒントになるようなものをこちらにまとめています。
海外日本Webデザイン比較まとめ【51事例紹介】を参照ください。
海外SEO対策については、自社のCVにつながるキーワードで海外のgoogleで検索し、そこで検索上位に出てくる競合企業群の各ウェブサイトのサイトマップと各見出しを最大限参考にした自社ページを作成します。くれぐれも日本語のウェブサイトをそのまま英訳しないこと、日本市場向けに最適化されたサイトマップをそのままコピペし翻訳しないこと、です。海外顧客が必要としている情報は何か?をきちんと調べることが大切です。
コンテンツについては、基本項目以外にも、海外顧客が比較検討のために調べるであろうことすべて、も含めます。自ら、業界no.1です、実績豊富です、ワンストップサービスです、とPRしても、実際に海外から注文する際には、それが事実かどうか、海外企業の担当者は調べる必要があります。(調べて分からない場合は、今ある取引先を差し置いて、海の向こうの新規企業(日本)へオーダーするなどリスクが大きすぎて出来ません。)
この作業は社外の人、ましてや海外企業にとって大変面倒な作業となります。そもそも日本の業界の当たり前を前提とした自社PRや強みの説明は海外顧客が期待するポイントとズレていることも多いため、意識して客観的な情報提供を心がける必要があります。
海外顧客に選ばれるために最低限必要な情報(例)
- 自社含む業界プレイヤーマップと各々の客観的評価
- その中で自社が選ばれる理由(こういう顧客のこういうお困りごとならダントツでお役に立てるその理由)
- メンテナンスを含んだ次の買い替えまでのトータルコスト
- 業界の今後の方向性予想とその中での自社の立ち位置・目指す方向
加えて、
- 日々営業先で、え!そうなの?と驚かれること
- 逆に担当者が営業先で、え!そう思っていたのですか?と驚くこと
- よくお客様から相談されるが、一般論として答えられない、方法論をまとめるのが大変なテーマ
等の企業ブログ化、もSEO対策、キーワード選定と共にお忘れなくです。
6.まず多言語サイトのうち外国語ページを先に作りそれを日本語に訳す(理想)
英語にない概念を残したまま、今ある日本語のウェブサイトをただ英訳しただけで多言語サイトとして公開してしまうと、文章が消化不良を起こし、海外ターゲットからの理解は得られにくくなります。
そうであれば、英語にない概念も分かるように説明、翻訳すればよいのでは?となりますが、そもそも前提条件がずれていないか先に確認が必要です。
『それは海外顧客にとって“も”必要な情報か』
『その切り口は海外顧客にとって“も”自然か、周りくどくないか』
『ただ和訳すれば、それで本当に伝わるのか(商習慣、生活習慣などベースにあるものが大いに異なるのに)』
これらが検証されていないとせっかく訳しても、それは確かに英文ではあるけれど、英語圏の方に理解はされないのです。
一方、英語のページを和訳する場合、英語は曖昧さが少ない言語ですので、日本人にとって物足りなさはありますが、理解はされます。
下記は、日本語のウェブサイトでよく見られる項目の一例ですが、英語のウェブサイトにはほぼ無い項目、です。
- 有っても無くても良い項目(笑顔ではないor文字だけの社長挨拶)
- むしろ無いほうが良い項目(資本金、従業員数、売上、細かい顧客リスト、型番まで明記した設備一覧、ノウハウが読める技術情報、公開しないほうが良い現場写真、等、M&Aに役立つ企業情報orブランド棄損情報)
- 出口や結論が分かりづらいメッセージ(顧客価値ではなく自社価値の技術長文説明、商品説明)
英語のウェブサイトに通常ある項目としては、
- ビジョン・ミッション・ヴァリュー
- 笑顔の経営陣・チーム紹介
- 過去の想いが伝わり未来が待ち遠しい社史
- 顧客のベネフィット
- 技術別ではなく用途別のケーススタディ
- カテゴリー別のみならずシーン別の商品ラインナップ
- 直感的、視覚的にも分かる他社との明確な違い
- ロゴマークのみの納入実績
- 最小限の会社概要
等々ですが、
これらを、端的に結論から述べることで、言語や文化の異なる他国の来訪者でも『見れば分かる、考えこまなくても読めるウェブサイト』が完成します。
このような英語のホームページの日本語版は、錯誤する余地が無い分、理解しやすいものとなります。
7.既存の日本語のウェブサイト(をそのまま残す場合)は日本顧客のためだけと割り切る
もし、既存の日本語のウェブサイトが日本顧客向けに上手く機能していて成果を出している場合、そのまま残す選択はあります。
例えば『楽天.co.jp』サイトは日本顧客仕様で、海外顧客から見るといささか賑やかで特殊ですが、日本顧客向けには機能しておりみなさまに違和感はないと思います。
一方で楽天の米国サイト『楽天.com』はデザインが異なります。米国A社サイトを参考にしたと思われますが、比較して見づらいのは、背景が白ばかりで商品写真が小さい為です。
8.多言語サイト制作会社と翻訳者に、社長が海外進出のビジョンミッションを語りつくす
中小企業はコンパクトで社内の情報共有が容易、社長の考えは社内にしっかり浸透している、、、はずですが、全ての中小企業がそのようなわけでもありません。
多言語サイトを制作することになり、経営者の思いを言語化するお手伝いを進めると、ウチの社長がそんなことを考えていたとは初めて知った!というお声がよく出てきます。
また経営者自らが、当社の海外進出の方向性が今話しながら、やっとまとまってきた、、、とおっしゃることも(!)。
多言語サイトや外国語のウェブサイトは全世界向けの『会社の顔』です。
制作期間中は、ウェブサイト制作会社と翻訳者をチームの一員として向かい入れ、ぜひ社長の想いを社長の言葉で伝え、チーム全体にビジョンミッションを浸透させていってください。
9.翻訳者は試訳(トライアル)を経て、適切に選ぶ
これまで100人以上の翻訳者、通訳者のみなさまとお仕事をさせて頂きました。
海外ビジネスの明暗は、通訳・翻訳次第、というのは遠からず真実と言えます。
相手に伝わらない原因は、原稿側(みなさまの内容が整理されていない、異文化適応されていない)と、訳す側の両方にありますが、原稿側が少々つたなくても(スミマセン!)伝わるよう創意工夫の限りを尽くしてくれるプロが担当すると翻訳はガラリと変わります、見事に伝わります。
一方、そのようなプロにも限界はあり、あるいはそのようなプロばかりとも言えない為、原稿側は少しでも訳しやすい日本語原稿を提供する必要があります。が、訳しやすい内容が分かるということは、ある程度語学に明るい、ということでもあります。
つまり、ご自身の語学力を鍛え、ご自身の言葉で話すのが、結局は一番早くてスムースなのです。
しかしそれがまだ難しい場合は、神経を使って用心深く通訳者・翻訳者を選ぶことです。
少々手間はかかりますが、リスクの少ない翻訳会社や翻訳担当者の選び方としては、試訳(トライアル)というお試し翻訳を経て、何人かを(何社かを)比較検討して決めます。トライアルについては無償で対応してくれる会社、○○文字まで無償対応の会社、すべて有償の会社、色々です。無償だからダメ、有償だから間違いない、というわけではない為、(有償無償どちらでもよい翻訳者に出会えました)地道に訳文の比較で決めることにはなります。
原稿は、日本語に多い主語の無い文章や、Google翻訳やDeepL翻訳でも間違えやすい、あるいは意味不明になるような文章が良いでしょう。翻訳者により表現の幅が出る原稿の方が、より実力が把握しやすい為です。
10.翻訳者には社内専用用語集(日本語・英語)を渡す
会社の中は専門用語だらけです。
翻訳者が最初にボタンをかけ間違えますと、収拾がつかなくなります。
翻訳者が能力を最大限発揮できるよう、商品や業界の必要最低限の専門用語解説は必須です。
意味が分らなければ翻訳者だって質問してくるだろう、は危険です。
分らないことを質問できる翻訳者は分っていることと分っていないことが、分かっています。これは案外高度なことです。
11.翻訳を超えた『コピーライティング』や『超意訳』は別次元のシゴトと理解する
突然ですがみなさまは、世界40カ国弱で翻訳されベストセラーになった“人生がときめく片づけの魔法” はご存知でしょうか。
著者のこんまりさんこと近藤麻理恵さんはその後米国拠点を設立、現在こんまりメソッドを全米中に展開されているそうです。
さてこのタイトル『人生がときめく片づけの魔法』を英訳すると、こうなります。
―The Life-Changing Magic of Tidying Up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing(2014 USA)
簡単そうですが難しく、またどこにも『ときめく』という単語が出てきていませんネ。
ハタとしますが、それではみなさま、『ときめく』は英語で何というかご存知でしょうか。調べると、
exciting feelings
heart skip a beat
get off on
cheerful
romantic
throbbing
・・・・等があります。ただし、本の中を読み進めると『ときめく』というのは、これらの内のどれでも無いことが分かります。
『ときめく』は、『Spark Joy』と、翻訳されています。
―喜びを誘発させる
ー喜びに火をつける
喜びにはじける感じ、躍動感、が丸ごとイメージ出来ますね、なんと素晴らしい翻訳かと思います。(感動して思わず空港の書店で買ってしまいました。)
米国での初版タイトルにSpark Joyが含まれていないこと(ある程度こんまりメソッドが市民権を得てからタイトルにも Spark Joyを入れた?)や、
『触ったときにときめくか?をDoes this spark joy?と翻訳する』との定義等は、翻訳者としての能力プラス、多言語サイト制作チームのコピーライター、ブランドクリエイター分野の知の結集あってこそです。
このレベルのアウトプットとなると、通常の翻訳業務以上のものなのですが、この高い能力を、標準料金内で翻訳者に普通に求めてしまうことは、ちょっとした無茶ぶりに相当するかもしれません。
もしそれらを本格的に求める場合、例えば会社のスローガンや商品のキャッチコピーを英訳する際、日本語をそのまま訳しても伝わらない!と判った時は、英語でコピーライティングができるコピーライターを探す、
海外市場向けの情報の出し加減、原稿全体のトーンとマナーの調整が必要な局面では、英語にも明るいブランドクリエイターを起用する、などが必要となるでしょう。
12.写真・映像に一番投資し、出来ればすべて新しくする
『上記の3.海外のウェブサイトを100コは見る、自ら学ぶ』、を実践下さった方であればお気づきかもしれません。
多言語サイトにおいては写真・映像は最重要ファクターと言えます。
原稿は頑張れば自社で作れますが、写真と映像は是非プロに新しく依頼されることをお勧めします。
プロが撮ったかどうか、新しいかどうかは目が肥えている海外顧客には一目で分かり、会社のイメージに直結するため投資効果が非常に高いためです。
13.コンテンツは基本的には社長が作る
『ウェブサイト』は、目の前の集客のためだけにあるものではなく、社長の頭の中にあるご計画や今後の会社のあるべき姿を社長以外の方に漏れなく分かりやすく完璧に伝えるツールでもあります。
海外進出で実現したいこと、進出構想は、社長以外のどなたも描けません。『多言語サイト』とは、海外向けの会社案内パンフレットの電子版などではなく、実は、英語脳を持つ社長そのもの、なのです。
中小企業の海外進出は、始めたばかりの初期の頃から、やるべきことが山のようにあります。
海外からの問い合わせや、海外展示会出展、海外商談会や海外企業訪問など、英語での自社紹介の機会が続きます。
魅力的なプレゼンテーション、戦略的なネゴシエーション、と次々、今の自社より少し上のランクを要求されていると感じながらも、それを提供せねば先に進みません。海外進出が始まってしまうと、ゆっくりゼロから考える時間はとれないことがぐんと増えます。
そんな時にみなさまの英語脳の手となり足となり最大限の働きを発揮してくれるのが、丸投げをグッとこらえて、自社でもとことん考え、納得して制作した成果のでる『多言語のウェブサイト』です。
みなさまの海外進出が進めば進むほど、作っておいてよかった~、外国語のホームページに助けられてる~、という日がきっと近い将来訪れます。
たかがウェブサイト、されどウェブサイトです。
本まとめが、みなさまの『カッコいい多言語サイト』制作の一助となれば、this IS our spark joy、望外の喜びです!
株式会社パコロアでは、多言語サイト制作会社へ問い合わせする前の、RFP(Webサイト制作会社への提案依頼書)作成支援、貴社に最適なウェブサイト制作会社のご紹介はもとより、
海外進出に必要な販促ツール(英語のプレゼンテーション資料や、各種英文ひながた等)制作支援、海外出展同行支援、海外F/S調査同行支援、海外担当者のOJT支援等を日々行っています。
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